6組)田中峯太郎さん
野の花を求めて自宅周辺を歩いています。
なんと町内でウラシマソウの群落を見つけました。すでに立派な花が咲いています。
沼津では御用邸と江の浦の群落が有名ですが、それらに負けてはいないと思います。たぶん50年以上、ひっそりと咲き続けてきたのでしょう。
漢方に「ブクリョウ」という生薬がありますが、これはウラシマソウの仲間の「カラスビシャク」の球根を乾燥させたものです。カラスビシャクも赤坂の少し北に自生しており、我が家でも鉢から逃げ出した連中が毎年花を咲かせます。
残念ながらウラシマソウは毒にも薬にもなりません。でもファンは多く、これが知られるとカメラマンが押し寄せるかも。特徴がある葉なので写真は花だけにします。あしからず。